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被災者支援チェックリスト

昨年(2018年)は台風第21号が関西を中心に、台風24号が静岡県西部を中心に大きな被害をもたらしました。
今年(2019年)も台風15号で千葉県を中心に停電や風による建物や施設の破損が多数発生し、停電復旧にも手間取るなど大きな被害となりました。さらに今週末、台風19号が15号を上回る勢力で日本列島に接近するという予報が出ており、更なる被害発生が懸念されています。
 
被害が発生する前に対策をとっておくことも必要ですが、強大な台風に対してはできることにも限界があります。また台風だけではなく、地震、豪雨・洪水などの天災に見舞われる可能性もあります。

先日、「被災者支援チェックリスト」というものを静岡県弁護士会が作っていると伺いました。
調べて見たところ、ネットでも公開していることが分かりました。

災害特設ページ(被災者支援情報)-静岡県弁護士会

災害特設ページ(被災者支援情報)

被災者支援チェックリスト
 
東日本大震災の後、災害ボランティアで宮城県東松島市に行ってきました。その時、災害ボランティアを運営する社会福祉協議会の方に伺ったのですが、いちばん被害が大きかった地域には情報の伝達手段がなく人伝に情報が伝わったため、いちばん援助を必要としている地域から申し込みがではじめたのがゴールデンウイークの前くらいだったということでした。
地震があったのは3月11日でしたから、2ヶ月近くかかったことになります。
しかし、「被災者支援チェックリスト」があれば、いざ被災しても災害ボランティアは勿論、その他にもどのような支援制度があり、どうしたら援助が受けられるかがはっきりしますので、知っておくことは必要だと思います。

また、災害報道でも良く問題だと伝えられる二重ローンに対する対策、「被災ローン減免制度」もあります。

災害が起こる前に一度チェックされることをお勧めします。

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